時津川のニシキゴイ

時津川には時津図書館前から時津公民館前までに、

ニシキゴイとコイ

がいます

そしてどちらも

川にいてはいけない魚です

ニシキゴイはカラフルだからもともと野生にいないことは分かっている人が多いと思いますが、

実は、あの黒っぽいコイも、もともと時津川にはいないはずの魚なんです

現在.日本在来のコイはびわ湖のみに生息するマゴイのみとされています

なぜ、このコイ達がいるかと言うと、

誰かが勝手に逃がしたからなんです

さーて、誰が逃がしたのでしょう？

犯人探しをするつもりはありませんが

コイを逃がすことは長崎県が禁じているのです

本当です

わざわざ悪いことまでして時津川にきれいなコイがいるようにしたいですか？

コイがきれいでも許せないのに

このコイ、目がおかしいですよね？

病気なんです！

ヒレも腐っています

もともと川に存在しないコイは、こうして野生化できずに弱って病気にかかり、最終的には死んでいくのです

追記

写真の鯉は後日、死体が発見されました

詳しくは下に書いてあります

私はこのコイを網で捕まえましたがすでに目がダメならしく、自ら網に突進してきまた　

この子たちは元気ですが、いつ死んでしまうか分かりません

(体長測定中)

川に絶対にコイを逃がさないこと！

さらにコイは他の魚にも害を与えます

他の魚の卵を食べるのです！

ということは時津川にはコイより大きい魚は今のところいませんから小魚が減り、それを食べる

サギやカワセミ､ウ

も少なくなってしまいます

分かりましたか？

絶対にコイを川に逃がさないこと！

追記

先日、古川橋下であるものを発見しました

それがこちら

錦鯉の死体です

おそらく、上にある病気の鯉の写真の個体と同じ個体でしょう

死因は病死だと思われます

鰭が欠けているためです

また、この死体の付近に鱗や内臓が落ちていたことから、弱って流れ着いた鯉が漂着し、トビ(トンビ)やハシブトガラスに食べられたのでしょう

川に鯉を逃がすことによって周りの生き物だけでなく、鯉本人(魚)も痛い目に会い、死んでいくのです

私は死んでからこのように鯉が病気になったのは少なからず流れが早いという鯉にとって厳しい環境にあったからだと考えます

時津公民館前は川幅が狭いため、一度アオサギなどに目をつけられるとなかなか逃れられないでしょう

アオサギが大きな鯉を襲うことぐらい知っていてほしいものです

ということで

時津川に鯉は逃がすな❗以上。

時津川について

(さばくさらかし岩、時津川沿にあります。紅葉が綺麗ですね)

時津川は

上空から見るとこのような形になっています

川の始まりの部分は実は隣の長崎市、

横尾の住宅街から流れて来ているのです

そしてそのまま東に行って国道にぶつかるとドンキーホーテの近くの道の下を通って国道の東側をずーっと進んでいきます

やがて時津町公民館のあたりでまた道の下を通って時津小学校側に出てきて時津港に流れ込んでいます

 時津川は

長さ約3.5キロメートル

川の水の面積、

流域面積は約4.8平方キロメートルの

二級河川

で、

時津川水系

です

時津川水系には野田川や中河原川も含まれています

「野田川って時津川と同じ時津川水系に含まれているんだよ～」

って今日から使える豆知識です

昔から何度も氾濫して洪水を起こしているようで、

長崎大水害でも

• 浸水家屋約650戸
• 被害総額26億円

 という被害結果になっています

 恐ろしいですね～

水質はあまり良くなく、水質環境基準は

C類型

 なんだそうで、コイやフナが生息するぐらいという微妙な汚さになっています

それでもコイやフナ以外にもいろいろな魚や鳥がいることは忘れないでくださいね～

この記事は長崎県の

 -時津川水系河川整備計画-から勝手に情報を抜き出して書かせてもらいました

いけないことだったらすいませんm(_ _)m